料理でおなじみのスパイシーなニッキの香り
アロマオイル(精油)シナモンについて
こころを温めてくれます!
シナモンは古くからあるスパイスで、寺院での薫香などに利用されてきました。神話で有名なフェニックスは、ミルラとナルデ(甘松)、そしてシナモンを燃やした魔法の炎でひとたび死に、その後よみがえったとされています。今から約4,000年前、シナモンはインド、中国、エジプトの相互間の重要な交易品でした。英国東インド会社のもとで産業が発展した結果、現在はスリランカがシナモンの最大かつ最上の生産国となっています。
とてもスパイシーでありながら甘く、ほんの少しのほろ苦さを含んだシナモンの香りは、料理でもすでにおなじみですが、とても深みがあって魅惑的です。樹皮や花蕾からも精油がとれますが、葉からとった精油のほうが刺激が少なく、好まれます。
フェアディンカム シナモン
100% Pure & Natural
学名: Cinnamomum zeylanicum
科名: クスノキ科
抽出部位: 葉
抽出方法: 水蒸気蒸留法
原産地: スリランカ
ノート: ベースノート (安定的に持続する香り)
代表的な成分: オイゲノール
シナモンの香りはこんなときにおすすめです!
- 元気になりたいとき
- 落ち込んでいるとき
スタッフのひとこと
シナモンは、とても趣のある香りとして過去から現在に至るまで人の生活に密着しています。初めてこの香りを体験するときは、シナモンの濃厚さに圧倒されながらも、慣れてくるとこの精油が好きになるという人が多いような印象を受けますね。八橋のニッキの香りとしても知られています。
どちらかというと重みのあるこの香りは、人の心を温めることがとても得意。もう何もできない、したくないというときには、ぜひこの精油を頼ってみてはいかがですか? 刺激が強い精油なので私はあまりトリートメントには使わず、もっぱらバスソルトを作っての手浴か足浴、芳香浴での使用が多いのですが、この香りにはいつも驚かされます。疲れや怒り、不安などで支配されていたこころが、シナモンの香りに包まれることで徐々に落ち着きを取り戻していくのを感じることができます。おいしそうな香りなので、食欲がないときにもいいですね。
また、寒い夜や、体が冷え切っているときに、洗面器のお湯にシナモンで作ったバスソルトを入れ、手(や足)を入れるだけで、とても体がぽかぽかと温まりますよ。特に私はオレンジとシナモンのブレンドが好きなので、この2つの精油を使ったバスソルトを作り置きしておき、仕事がなかなか終わらないときのリフレッシュや、終わった後のリラックスのために使っています。




相性のいい精油はこちら!
ベンゾイン、スイートオレンジ、グレープフルーツ、ジンジャー、フランキンセンス、ラベンダー、ローズマリー
精油の使い方
フェアディンカムとは
バッチ毎にガスクロマトグラフィー法による成分分析を実施した、100%ピュア&ナチュラルのエッセンシャルオイル(精油)。優しく、親しみやすい香りが多いのが特徴で、香りの良さに定評があります。オーガニック精油も数多く取り扱っています。
ご注意ください
- エッセンシャルオイル(精油)の原液を皮膚につけないでください。
- エッセンシャルオイル(精油)は絶対に飲用しないでください。
- 誤飲を避けるため、お子様の手の届かないところに保管してください。
- 酸化を防ぐため、キャップはしっかり締めて冷暗所に保管してください。
- 火気には十分ご注意ください。
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5mlサイズと10mlサイズがあります!